AIR TECH
エアコンの吹き出し口に、黒いポツポツ。それはカビです。拭いていい所と、触らないほうがいい所

風向きの羽根をめくってみたら、黒い点々がびっしり。
エアコンの吹き出し口の黒いポツポツは、ほとんどがカビです。
先に言っておくと、エアコンが壊れているわけではありません。 冷房や除湿を使えば、どのエアコンにも起こりうることです。
ただ、そのままにしておくと、風と一緒に部屋へ出てきます。 自分で拭ける所と、触らないほうがいい所を分けてお伝えします。
なぜエアコンにカビが生えるのか
冷房や除湿を使うと、エアコンの中では冷えた部品に空気の水分が付いて、水滴になります。 冷たい飲み物のコップの外側に、水滴が付くのと同じです。
この水は外へ流れていきますが、運転中の内部は、ずっと濡れたままです。そこにフィルターをすり抜けた細かいホコリがたまると、カビにとってちょうどいい場所になります。
夏のあいだに中で育ったカビが、吹き出し口や風向きの羽根まで広がってくると、黒いポツポツとして見えるようになります。
まず、どこに付いているかを見る
運転を止めて、吹き出し口をのぞいてみてください。見える場所は、だいたい3つです。
| 場所 | 見え方 | 自分で拭けるか |
|---|---|---|
| 風向きの羽根(ルーバー) | 手前の、上下に動く板 | 拭けます |
| 吹き出し口のまわり | 羽根の奥の、口の内側 | 手が届く手前だけ |
| 送風ファン | さらに奥の、細かい羽根が並んだ筒 | 触らないでください |
いちばん奥の筒(送風ファン)に黒い点が見えたら、中までカビが回っているサインです。
自分で拭いていい所と、拭き方
1. 運転を止めて、電源プラグを抜く。
羽根が急に動いたり、ファンが回り出したりすると危ないので、必ず先に電源を切ってください。
2. 風向きの羽根の表面を、しぼった布で拭く。
水かぬるま湯で、かたくしぼった布を使います。表と裏を、やさしく拭いてください。
羽根は細い軸で付いていて、無理に引っぱったり曲げたりすると折れます。 手で動かすときは、ゆっくりと。
3. 拭いたあとは、乾かす。
拭き終わったら、プラグを戻して送風運転を1時間ほど回し、中を乾かしてください。
触らないほうがいい所
奥の送風ファンは、歯ブラシや割りばしでこすらないでください。
細かい羽根が何十枚も並んだ筒なので、手前だけこすっても、奥の汚れは残ります。 こすり落とした汚れが中に落ちて、かえって広げてしまうこともあります。羽根を傷めることもあります。
市販の洗浄スプレーを、奥まで吹き付けるのもおすすめしません。 洗剤や溶けた汚れが流れきらずに中に残ると、水漏れやにおいの原因になることがあります。
見えている所に黒い点が出ているなら、奥にも付いていることが多いと考えてください。
これ以上増やさないために
すでに生えたカビは、乾かしても消えません。ただ、これから増やさないことはできます。
- 冷房や除湿のあとは、送風運転で中を乾かす。 「内部クリーン」「内部乾燥」などの機能が付いていれば、それを使ってください
- フィルターは2週間に1回を目安に掃除する。 ホコリが中に入るほど、カビの栄養になります
- 暖房に切り替える前に、一度フィルターを見る。 夏のあいだのホコリが、そのまま残っていることがあります
相談の目安
| こういうとき | どうするか |
|---|---|
| 風向きの羽根の表面だけに、点々がある | 拭いて、送風で乾かしてください |
| 拭いても、すぐにまた黒くなる | 奥から出てきています。分解洗浄をご検討ください |
| 奥の送風ファンにも、黒い点が見える | 分解洗浄をおすすめします |
| 運転すると、黒い粉やかけらが飛んでくる | 分解洗浄をおすすめします |
| フィルターを掃除しても、カビくさい・酸っぱいにおいがする | ご相談ください |
においについては「暖房を入れたら焦げくさい…故障じゃないことが多いんです、という話」、自分でできる掃除の範囲は「エアコンの掃除、自分でどこまでやっていいか。触ってはいけない場所があります」にも書いています。
分解洗浄の料金
フィルターを洗うだけでは落ちない、熱交換器や送風ファンの内部の汚れを、カバーや部品を取り外して高圧洗浄します。1台あたり2〜3時間が目安です。
| タイプ | 料金(1台あたり) |
|---|---|
| 壁掛けタイプ(お掃除機能なし) | 18,000円(税別・税込19,800円) |
| 壁掛けタイプ(お掃除機能付き) | 26,000円(税別・税込28,600円) |
| 天井埋込タイプ(ご家庭用) | 30,000円(税別・税込33,000円) |
| 天井カセットタイプ(業務用・4方向) | 38,000円(税別・税込41,800円) |
安心メンテナンスプランにご契約中の方は、いずれも4,000円(税別)引きになります。
さいごに
吹き出し口の黒いポツポツは、カビです。エアコンが壊れたわけではありません。
手前の羽根は、電源を切ってから拭いて大丈夫です。でも、奥の送風ファンまで黒くなっていたら、拭くだけでは追いつきません。 そこから先は、分解して洗うのが確実です。
夏前・冬前の年2回、フィルター清掃や動作確認を行う安心メンテナンスプランもあります(家庭用は1台あたり年間12,000円〜、税別・税込13,200円〜)。
GLOW Air Techは静岡県東部・伊豆エリアで伺っています。土日祝も工事に伺います(ご予約制)。 土日祝も割増料金はいただかず、対応エリア内は出張費0円です。お電話は 055-957-5502(受付 月〜土 8:00〜19:00。作業中は折り返します)。
この記事はAIが下書きし、GLOW Air Techが内容を確認して公開しています。
この記事に関するよくあるご質問
- エアコンの吹き出し口に黒い点々があります。これは何ですか?
- ほとんどがカビです。冷房や除湿を使うと、エアコンの中で結露が起きて内部が濡れた状態になります。そこにホコリがたまると、カビが育ちやすくなります。エアコンが壊れているわけではありません。
- 黒いポツポツは自分で拭き取ってもいいですか?
- 風向きの羽根(ルーバー)の表面など、手が届いて目で見える所は拭いて大丈夫です。運転を止めて電源プラグを抜いてから、水かぬるま湯でしぼった布でやさしく拭いてください。羽根は無理に曲げないでください。
- 奥に見える筒のような羽根も黒いです。歯ブラシで落とせますか?
- おすすめしません。奥の筒形の羽根(送風ファン)は、手前だけこすっても奥の汚れが残り、羽根を傷めることもあります。見えている所に黒い点が出ているなら、奥にも付いていることが多いので、分解洗浄で落とすのが確実です。
- 市販のエアコン洗浄スプレーを使ってもいいですか?
- 奥まで吹き付けるのはおすすめしません。洗剤や溶けた汚れが流れきらずに中に残り、水漏れやにおいの原因になることがあります。
- カビを増やさないためにできることはありますか?
- 冷房や除湿を使ったあとに、送風運転や「内部クリーン」などの乾燥運転で中を乾かすことと、フィルターを2週間に1回を目安に掃除することです。すでに生えたカビは、乾かしても消えません。
自分で試しても直らないときは、まず「直せるか」を見に行きます
いきなり買い替えをお勧めすることはありません。 フィルターや室外機まわりの問題で済むこともあれば、部品や冷媒の問題のこともあります。点検・お見積りは無料なので、原因と金額を見てから決めていただけます。 直せない・部品が出ないと分かったときに、はじめて入れ替えのご相談です。 電話で状況をうかがうだけでも構いません。
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